こんばんは、宮城です。
今日は最近オススメの番組について紹介します。
それは、NHKの「Next world」というドキュメンタリーです。
(5話中3話は放送済みですが、NHKオンデマンドとかでも観れるので)
人生を充実した楽しいものにしていくには、
世の中にあるいろんな情報を収集しつつ、
それを自分の関係あること、興味のあることに関連付けて考える
「こじつけ力」
を鍛えていくと世の中の物事に対して興味深くみることができます。
そのこじつけ力を鍛えていくのにドキュメンタリーというのは、非常に有効な教材になると思います。
で、この「Next World」はテクノロジーが自分たちの生活にどう影響していくのかを検証していく番組です。
テレビというメディアの性質上、希望の話でまとめるしかないと思いますが、負の側面もあることを考えて、そこから自分は何をすればいいかを問うのも重要なんじゃないかと思うんです。
ターミネーターみたいに、ロボットと人間の戦争ってことは考えなくていいと思うけど、例えば、アメリカで考えるとGDPは伸びているのに、就業人口の増加がそれに追いついていないのは、少なからずコンピューターやロボットなどのテクノロジーの影響がある。
日本でもセルフレジが増えているのは、顧客の利便性だけじゃなくて、お店側としても、人件費のカットが見込めるから採用しているわけで。。。
最近話題のGoogle翻訳も、この技術によって通訳の仕事や現地のコーディネーターの仕事が減少する可能性は大きくある。
これ以上話しても、絶望が大きくなるだけなので・・・苦笑
あくまで僕の考えですが、
「人と同じことをしてても必要とされる時代は終わりを迎える」
と思います。
それは事務の仕事をするなとか、コンビニのバイトをするな。とかではなく、より「自分」ってものを見せたり、自分が付け加えることの出来る価値について考えていく必要があるってことです。
きっと今よりも哲学的な観点に近い「人間とは」というのが問われる時代になっていくんじゃないかなと個人的には思います。
あくまで僕の視点での未来予測ですが、自分の視点で未来を予想してみるのも、
こじつけ力を鍛えるいい練習になると思います。