【音楽なんてものはある人にはクズ、ある人にはゴールド。それでいいんだ】

これはヴァン・ヘイレンのギタリスト、
エドワード・ヴァン・ヘイレンの名言です。
(ロックの名言TOP10みたいな企画とかにはだいたい載ってたりします)

 

これって、人間関係で悩んでる人にはぜひ読んで考えて欲しいんですが、

 

たとえば、
「ロック」と「クラシック」、「J-POP」の曲って枠組みが違うだけで、優劣をつけるものじゃないですよね?

 

ヴァン・ヘイレンが好きな人にとってはヴァン・ヘイレンの曲は価値が高いし、
AKB48を好きな人にとっては、AKBの曲の方が価値が高い。

この話はすぐに理解してもらえると思うんです。

 

だけど、「あなた」と「他人」が違うことに関しては勝手に優劣をつけてしまったりしますよね?

 

あの人と比べて自分はダメだ、とか。
仕事で注意されたから自分はダメだ、とか。
恋人がいないから自分はダメだ、とか。

 

「あなた」と「他人」は音楽で例えるともともとジャンルが違うわけですよ。それなのに優劣をつけるって矛盾してませんか?

こういう話を人にすると毎回のように、「でも、仕事で注意される人と注意されない人、成績がいい人、悪い人がいるじゃないですか?」って反論を受けるんですが、

 

 

これは優劣ではなくて、場面が違うだけ。

 

アイドルフェスに、ゴリゴリのハードロックバンドが参加しようとしても、
「いや、ここはそういう場ではないので」って当然言われますよね?
それと同じです。

 

別の例えで言うなら結婚式で新郎新婦よりも、出席した友人が目立っちゃダメなのと同じこと。

 

大切なことなので繰り返しますが、

優劣の問題ではなく、場面に合わなかっただけ。

 

 

自己否定に走りがちな人は、どうしても一つの場面で優劣を付けがちです。

仕事が出来る、出来ない。
恋人がいる、いない。
お金がある、ない。
成績が良い、悪い。

この一つの場面で自分や他人を評価してしまうから、かんたんに優劣の話にすり替えてしまってるわけです。

 

そんなのは優劣なんかじゃなくて、ただの結果の違いなだけですから。

【音楽なんてものはある人にはクズ、ある人にはゴールド。それでいいんだ】

人によって価値観が違うのは当然です。
それはあなた自身の価値には何も関係ありません。

その場面で現在出ている結果が自分の望むものでない場合は、望む結果が出るように改善していけばいいだけです!

 

ということで、最後にヴァン・ヘイレンの曲を
「Not Enough」

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