エネルギーの高め方 〜エネルギーとは〜

こんばんは、宮城です。

今日もお読みいただきありがとうございます。

 

2015年になってそろそろ1週間が経つので、
多くの人は仕事初めを迎えたのではないでしょうか。

僕は元旦も仕事してました。笑

 

休みボケがなかなか抜けず、やる気がでないって人も
多いと思うので、

 

今日はエネルギーの高め方について話してみたいと思います。

 

物事を思考するにも、行動を起こすにもエネルギーが必要ですよね。
そのエネルギーを高めることができれば、毎日を活発に過ごすことができます。
エネルギーを高めるのにお金が必要なわけじゃないので、
ぜひ読んで生活に活用してください。

 

まず、僕の中でエネルギーの種類は2種類あると考えています
(専門家じゃないので、正しい正しくないは気にしすぎないでください)

 

その2種類とは

・思考エネルギー
・体感エネルギー(共鳴エネルギー)

 

この2つが存在すると思っています。

 

思考エネルギーは物事を考えるのに使うもので主に
『消費』されるもの。
使えば使うだけエネルギーが失われる。
決断の連続で疲れてしまったり、
判断力が鈍ってしまうのは思考エネルギーが少なくなっている状態。

 

一方の体感(共鳴)エネルギーは
『消費』と『生産』両方の性質を持ったものです。

 

 

今回はエネルギーの高め方の話なので、
体感(共鳴)エネルギーについて話していきます。

 

よく、自己啓発書やビジネス書(特に海外のもの)で

 

成功者は運動する時間を確保しているとか、
頭と体を両方バランスよく使ってるからエネルギーが高いんだ。

みたいな話が書いてあります。

 

確かに運動をすると肉体は疲れるけれど、スッキリして
エネルギーが湧いてくる感覚はあります。

 

運動するのはエネルギーを高めるのに効果的だ!
という話は確かに腑に落ちます。

 

「じゃあ、あなたも明日から運動してエネルギーを高めていきましょう!!」

 

・・・これで終わったらみんなわかってるような話で何の価値もないですよね。苦笑

 

 

確かに運動することでエネルギーが高まることは理解できる。

でも、ちょっとまてよ・・・

・・・

・・・

・・・

僕、ほとんど運動してないじゃん!!!!笑

 

ってなったわけです。

 

 

それに運動することでしかエネルギーが高まらないとしたら、
体が不自由な方は全員エネルギーが低いのか???

 

そんなことないですよね?

 

じゃあエネルギーを高める方法は他にもあるはず。

 

 

それは何なのか?
自分はどんな時にエネルギーが高まるのか?

ライブを観てるとき?
(うーん、体を動かしてる。)

 

ノリの良い音楽を聴いてるとき。
美味しいコーヒーを飲んでるとき。

(好きなこと以外でエネルギーが高まる時は・・・)

ふいに笑ったとき。
真剣に人と話をしてるとき。
(お!いいかも!!)

 

で、思いついたのが
最初に説明した【体感(共鳴)エネルギー】なんじゃないかと。

 

つまり、エネルギーの高いものに触れた時に、
自分自身のエネルギーが高まるんじゃないかと。
そう考えたのです。

 

でも、自分が大好きなCDを聴いてテンションが上がった
(エネルギーが高まった)としても、

 

 

友達や恋人は「ふーん!?」って感じのことはよくありますよね?

 

だからエネルギーを生産する(高める)ためには共鳴が必要

式にすると

相手(人・モノ・情報)が持つエネルギー量 × 共鳴度
=生産されるエネルギー

だと思います。

 

人によって、同じものに触れても、生産されるエネルギーが違うのは
共鳴度が違うから。

 

作り笑いでも、笑顔を続けてると楽しい気持ちになってくるのは、
頭のイメージの中にある楽しい記憶、つまりエネルギーが高かった状態に
徐々に共鳴していくから。

 

運動をするとエネルギーが湧いてくるのは、
余計な思考をしなくなることで、自然(環境)や自分と共鳴するから。

 

で、エネルギーには「+」「-」の方向性があります。
マイナスのエネルギーに共鳴すればエネルギーは奪われます(消費されます)

 

マイナスなエネルギーには共鳴しないように
(意識を向けなければいいと思います)

 

好きな音楽を聴くでもいいし、
好きな人との楽しい思い出を想像してもいいし、
好きな服を着るのでもいい、
作り笑顔をするのでもいいです。

 

自分にとってプラスのエネルギーに共鳴して(感じて)、
どんどんエネルギーを高めていきましょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

最後にこんなことを言うのは反則だと思いますが、、、

 

僕は高校は工業高校で鉄を削ったり、溶かしたり。
専門学校では、音楽ビジネスを学び、
会社員のときは、コールセンターで働いてました。

 

しかも、エネルギー学とか、精神世界の話とか、ヒーリングとかも
詳しくありません(と、言うかほとんど知りません。。。)

 

なので学問的に「正しい」「正しくない」のツッコミはご遠慮ください。
もちろん、「こう考えた方がいいんじゃない?」「これは違うと思いますよ」
みたいな意見は大歓迎です。

 

コメント欄やinfo@kota3846.jpまでコメントいただけたら読ませていただきます。

「目標達成のための行動計画」

こんにちは、宮城です。

ここ数回に渡って、目標達成のためのマインドセットの作り方について書いてきましたが、

(マインドセットの作り方 http://kota3846.jp/blog/wp/?p=124)

 

では、マインドセット(理想の生き方)を決めたとしても、

じゃあどういう風に管理していけばいいのか?

それがわからず行動に移せない人もいると思います。

 

そんな方のために、今回は僕が実践してる
行動指針の作り方について書いていきたいと思います。

ここで利用するのが、戦略ピラミッドです。

戦略ピラミッド.001

 

実際これは、事業計画や企業経営を行っていく際に利用していくものなのですが、
それを個人の目標達成にそのまま応用していきます。

 

 

では、さっそく初めていきましょう。

 

 

順番としては、上から順番に始めていきます。

まずは
「ミッション」

これは「マインドセット(理想の生き方)」や「目的」にあたります。

 

自分の判断や行動の方向性を決めるものですね。
これをまずは決めていきます。

詳しい作り方に関しては過去の投稿をご覧ください。
(マインドセットの作り方 http://kota3846.jp/blog/wp/?p=124

 

途中で変わるのは全然構いませんが、適当に決めてしまうと
望んだ結果はまず出ません。しっかりと決めていきましょう。

 

今回はわかりやすく

「毎日、幸せな生活をする」
にします。
(これは説明をシンプルにするために決めたものなので、
実際あなたが目的などを決める場合はもう少し具体性を持たせてください)

 

では、目的を
「毎日、幸せな生活をする」に設定したところで、

 

 

次は
「戦略」です。

 

「戦略」は「目的を達成するために必要だと思うこと(必要な要素)」を
書いていきます。

 

自分が幸せな生活をするためには何が必要なのかを考えていきます。
数に制限は無いので思いつく限り書き出してみてください。

 

重要なのは頭の中で考えるだけではなく、書き出すこと。
書き出すことで客観的な視点を入れることができます。

 

客観的な視点で吟味する。
これはとても大切なことです。

 

たとえば、人の恋愛相談であれば、
「うじうじ考えても何も変わらないんだから、アプローチしなよ」
みたいなアドバイスが簡単にできるのに、

 

自分のことになった途端に、同じ行動が取れなくなる。

 

これは、客観性が失われ主観的になってしまったため、
論理的で合理的な判断ができなくなってしまうのです。

 

もちろん、全てが論理的で合理的なものが正しいわけではありません。
しかし、その視点がないと同じところをぐるぐる回り続ける状態になってしまいかねません。

 

だからパソコンでもノートでも構いません、書き出すという作業を
必ず実践してください。(ちなみに僕はマインドマップに書き出してます)

 

 

話が少し脱線してしまったので、戻しますが、

 

幸せな生活をするために必要だと思うこと。
ここでは

・自分のことを好きになる(自信を持つ)

・金銭的な余裕を持つ

この2つにとりあえず絞ります。
(実際は思いつく限り書いてください)

 

この2つだと少し抽象的なので、
さらに具体化させていきます。

自分のことを好きになるためには何が必要か。

金銭的な余裕を持つためには何が必要か。

 

今回は

自分のことを好きになるために必要なこととして
・相手の役に立つ
・自分を受け入れる
・趣味に使う時間を増やす

金銭的な余裕を持つために必要なこととして
・収入を増やす
・ムダ遣いを減らす

これを設定します。

 

 

続いては
「戦術」です。

これは1つ前のところであげた、必要なことを達成させるために
具体的に何をするのか?

という部分になります。

ここは具体的な行動を設定する必要があります。
思いつく限りの行動を書き出してください。

 

たとえば、
(相手の役に立つために)
・自分の得意なことで情報発信する
・自分の得意なことをさらに磨くために勉強をする
・人の話は真剣に聴くようにする

(自分を受け入れるために)
・1日の中で何でもいいから楽しかったことを寝る前に思い出す
・どんな小さなことでも自分がやりたいことを1日1つはやる

などなど

 

思いつく限りのものを書き出しましょう。

 

もちろん全て実践するのは時間の制約上むずかしいこともあるので、
重要度の高いもの、毎日実践すべきもの、週に1回でいいものなど、
いくつか分類してください。

 

 

そして最後に、
「実行(管理)」です。

これは、そのまま自分で書き出した行動を実践していく段階です。
そして、チェックシートなどを用いてしっかりと実践して出来ていたかを
管理していきます。

チェックシートには今回使った、戦略ピラミッドを書いておくと
常に目的を意識できるので非常におすすめです。

そして、重要なのは、
できない自分を責めないことです。

 

実践できなかったのは、目的の設定や行動の設定が相応しくなかっただけ。
少し難易度が高ければ、難易度を下げればいいし、
行動の数が多ければ、数を減らせばいい。

 

もちろん自分に甘くしていい、というわけではありません。

 

いきなりハードルを高くして行動が続かなくなるくらいなら、
毎日小さくてもエンジンをかけ続ける方が早く目標にたどりつくということです。

目標を実現するためには、

・実現したい目的をしっかりと定める
・それが達成できると知る
・それを達成させるための方法を知る
・そして行動すること

です。

ぜひ、実践して自分の理想に1歩でも近づいていきましょう。

戦略ピラミッド.002.png.001

【全部きれいに進まなくたっていい】

こんにちは、宮城です。

いつもと趣向を変えて
今日は、なかなか自分に自信が持てないと思ってる人へ
自分なりの考えを書いてみたいと思います。

 

まず、僕自身が行動を起こすときは「劣等感」や「無価値感」が行動のモチベーションとなって、相手に対して価値を提供しようという行動を起こすことが多いけど

価値を提供すること = 存在意義
としてしまうと、

価値を提供できない自分 = 存在意義がない
価値を提供していない自分 = 存在意義がない

こんな考えをしてしまう人もいる。
僕の中で、
「誰かを喜ばせる」
「誰かに価値を提供する」
「誰かの役にたつ」

これで得ることができる喜びは
シンデレラの魔法のようなもので、
時間が経てば消えてしまうものだと思っています。

 

最近よく聴く曲の中の1つで
TRICERATOPSの「PUMPKIN」という曲があって、
その曲の歌詞に

 

”カボチャの馬車が カボチャに戻ったっていい
それでいい 魔法が解けた時 迎えよう
さぁ ようこそ君
もろさ優しさ 残酷さを通り抜け そばにいて
時間が来ても 君といたいんだよ
時計の針が回っても 僕は消えない”

 

って歌詞があって、
これってラブソングなんだけど、
自己受容の面でも同じことが言えるんじゃないかなと
聴いてて思いました。

 

別に価値を提供してる自分じゃなくても、
弱い自分だったとしても、
残酷な面を持つ自分であっても、

 

自分のそばにいるのは、いつでも自分だから
それを受け入れてあげれればいいのかなって思う。
こういう話をすると
「どうやって受け入れればいいのか」
って話になると思うんだけど、

 

どうすればいいって方法すらも無くて
ただひたすら

 

「これが自分なんだ」
「ここからスタートなんだ」

 

って言うのを認めてあげる。
言い方を変えると許してあげるだけでいいと思うんです。

 

もちろん、それがなかなか出来ないから困ってるってことも
理解できないわけじゃないです。

 

だったら、

 

好きな曲を聴いて気分が上がってる自分だったり、
好きな服を着てちょっと自信を持ててる自分だったり、
好きなことを話して自然と熱がこもってる自分だったり、

 

そういうところから認めてあげればいいのかな、
なんて思います。

 

今のままで完璧だ!なんて優しい言葉は僕はかけられないですけど、
ここからスタートすればいいんじゃないかなとは思います。
スタートラインにいつまでも立たなければ変化を始めることもできないですからね。

 

目標達成するためのマインドセットの作り方〜後編〜

こんにちは、宮城です。

今回も読んでいただきありがとうございます。

前置きを書いていくと、どんどん長くなってしまうので、
今回は早速本題に行きましょう。

 

前回までの投稿で

・成功するためには心に従うのではなく、生き方(マインドセット)に従う

・目標が達成できない最大の理由は「目標を忘れてしまうから」

・モチベーションが続かないのは「目的」ではなく「行動」にフォーカスしているから

という話をさせていただきました。

 

では、今回はどのように目標を設定すればいいのか。

これについて話していきます。

まず、この図を見てください。

ブログ用.001

 

これは、クリエイティブディレクターであり、コピーライターでもある
細田 高広さんという方から学んだものです。

 

Appleやディズニーをはじめ、世界中の有名企業の多くは
自分たちの商品・サービスや会社そのものを一言で表す言葉を持っています。

それは商品の開発コンセプトかもしれないし、

社員全員の行動指針の場合もあります。

 

例えば、

ディズニーランドは
「地上でいちばん幸せな場所」というコンセプトを基に作られました。

スターバックスは
「サードプレイス(自宅でも家庭でもない第3の場所)」
というコンセプトを基に作られています。

 

未来を作り上げていく、つまり目標を達成するための
判断基準となるものです。

 

現状を見て、実現可能なものとして描いたものではなく、
未来の理想から考え作られた言葉です。

 

細田さんはこれをビジョナリーワードと呼んでいたので、
僕もそのまま使わせてもらいます。

 

これを個人の目標達成のために応用させていただきます。

 

このビジョナリーワードは一見すると

「毎日3kmランニングする」
「半年で5kgダイエットする」

などの言葉に比べると言葉のインパクトは弱いかもしれません。

 

しかし、こう言った具体的な命令の言葉からは
未来の姿を想像することはできません。

むしろ、「つらい」「大変だ」という負の感情が呼び起こされてしまいます。

 

一方、ビジョナリーワードは自分が目指すべき目的地から
届けられている言葉なので、その言葉を思い出すたびに
自分が達成を望む目的をしっかりと思い出すことができます。

 

しかも、行動ではなく、あるべき姿を言葉にしているため、
それに沿っていれば具体的な行動はその場に応じて変えてしまって
構わないのです。

 

これは前回の投稿でもお話ししましたが、
人は常に変化をしていく生き物です。

 

年始に立てた行動の目標が、半年後ふさわしくない行動になっていることは
よくあります。

 

にもかかわらず、行動ばかりにフォーカスしてしまうと、自分を騙しながら
行動を続けることになるので、だんだんとしんどくなってしまいます。

 

自分の未来から見て作った言葉、ビジョナリーワードを忘れず、
それにふさわしい行動をしていく。

 

そうすることで、自然と結果がついてくるようになるのです。

 

“結果が出てきたから、相応しい行動をとれるようになる”

のではなく、

“相応しい行動ができるようになってきたから、結果がついてくるのです。”

 

この考えを忘れてしまうと、どうしても被害者意識が顔を出してきます。

「自分がモテないのは、見た目が悪いせいだ」

「自分にお金がないのは、不景気のせいだ」

「自分に自信がないのは、周りに愛されてこなかったからだ」

などと原因をすべて他者や過去に引き渡すことになります。

そうしているうちは何も変えることができません。

 

自分が望む結果が出ていないのは、過去や他者のせいではありません。
もちろん自分が悪いということを言いたいのでもありません。

それに相応しい判断や行動をしていないだけなのです。

 

これも何度か言っていることですが、

人は何にでもなれる分、選ばなければ何にもなれないのです。

 

選ぶというのは、それに相応しい自分になると決めて行動すること。

 

ですから、理想の自分に相応しい言葉を作り、それを忘れないようにすることで
望む結果を得ることができるようになるのです。

 

では、魅力的な目標作りの方法に入っていきましょう。

おさらいのために先ほどの図をまた見てくだだい

ブログ用.001

 

Visionと書いてある部分が魅力的な目標となりうる部分です。

つまり、

「未来」のことを語りつつ、それが「具体的」であること

これがもっとも重要なポイントです。

 

自分を変えるために目標を立てるので、
「現在」ではなく「未来」に焦点を当てることは当然として、

 

「具体的」である理由ですが、
視点を逆にして抽象的だとどうなるかで考えてみましょう。

抽象的な言葉は色々な意味を内包できるため、
それなりにまとまったもののように見えてしまいます。
(「良いことをする」とか「努力をする」とかですね。)

 

その変わり、多くの例外を認めてしまうことになるのです。
つまり目標に対して簡単に言い訳ができてしまう。

例えば「今月中に痩せる」という目標には具体的な数値は入っていません。
この場合1kgでも10kgでもとにかく痩せれば目標を達成したと言えてしまうんです。

 

これでは、大きな変化を起こすことは出来ません。

 

だからこそ、「未来」の自分にフォーカスした「具体的」な言葉で
ビジョナリーワードを作っていかなければいけないのです。

 

では、実際に作る工程に入りましょう。

 

重要なポイントは3つあります。

・解像度

・焦点距離

・風景の魅力

この3つです。(引用 細田高広 著 「未来は言葉でつくられる」より)

 

1つ1つ解説していきましょう。

 

・解像度

これは自分が書いた言葉に具体性があるかどうかをチェックするということ

形容詞(「大きい」とか「楽しい」)や抽象名詞(「平和」とか「勇気」)は
できる限り具体的な名詞に置き換えます。

 

どうしても難しいものはそのままで大丈夫です。
ただし本当に具体的な言葉にできないか、しっかり吟味してください。
そこで注意したいのは、具体的にしようとして、毎日3km走るなどの
具体的な行動を書かないようにすること。

 

あくまで重要なのは、何をするかではなく、「どのような人になりたいか」を
書いていくことです。

 

また、長い言葉で書いてしまっては、毎日見返すのも、ことあるごとに思い出すのも大変です。

できる限り短い単語などを使いながら書いていきましょう。

他人に見せるものではないので、単語の定義は辞書通りでなくても構いません。
しかし、自分の中で曖昧な捉え方で使っている単語を使うのはやめてください。
言葉が具体的でも自分の中の定義が曖昧なら、それだけで言葉の力は失われていきます。

 

 

・焦点距離

これは、未来のどの地点から書いた言葉なのかをしっかり意識することです。

近すぎると簡単に達成できそうで頑張ろうとするエネルギーが湧いてこないし、
遠すぎると、自分にはできるんだろうか?そんな不安が頭をよぎります。

これはどのくらいの距離が正しいという答えはありませんが、
自分がしっかりイメージできる範囲でギリギリ届きそうなくらいが
個人的には一番ベストな距離だと思います。

 

 

・風景の魅力

これは単純に、自分が想像したイメージが魅力的かどうかです。
「痩せる」とか「自信を持つ」という目標は魅力的に映りません。

痩せた結果どういう生き方をしたいのか。
自信を持った結果どういう生き方をしたいのか。

周りの景色を想像できるような形で言葉にしてみてください。
その際に自分が感じるであろう感情を一緒に言葉にするのもいい方法です。

 

以上、

・解像度
・焦点距離
・風景の魅力

 

この3つのポイントを意識して自分の目標(理想的な生き方)を言葉にします。

そして完成したら、その言葉に表した生き方をする自分なら当たり前のように取るべき行動をすべて書き出し、可能な限り実践してみてください。

もちろん、具体的な行動は途中で変化しても構いません。

しかし、何かの判断をする際は、自分が今回設定した目標(理想的な生き方)と
照らし合わせて、それに相応しい行動なのかどうか、見極めるようにしてください。

 

相応しい行動をするようになれば、それに相応しい結果がついてきます。

 

多くの人が努力しても結果がついてこないと思うのは、努力の方向性が
その都度ブレてしまっているから。

 

自分の目標(理想的な生き方)にあった行動に対して
しっかり努力をすれば、必ず結果はついてきます。

 

「より少なく、しかしより良く」
すべてをやろうとしても、すべてが中途半端になります。

 

最初にも書きましたが、
人は何にでもなれる分、選ばなければ何にもなれないのです。

この考えを大切にしてください。

 

では、今日は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ここまで読んでいただいたからには、必ず行動してくださいね。
自分で考え行動しなければ何も変えることはできません。

もし、質問などがあれば、
info@kota3846.jp または、コメントフォームに書き込んでください。
できる限り返事を書かせていただきます。

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関連記事

「心に従っていては成功できない」
http://kota3846.jp/blog/wp/?p=122

「目標達成するためのマインドセットの作り方〜前編〜」
http://kota3846.jp/blog/wp/?p=124

目標達成するためのマインドセットの作り方〜前編〜

明けましておめでとうございます。

宮城です。

前回の投稿では
成功するためには、心に従ってはいけない。

従うのは心ではなく、マインドセット、つまり理想的な生き方に従う必要がある
ということをお話ししました。

ぜひ、前回の投稿(http://kota3846.jp/blog/wp/?p=122
を読んでから読み進めてもらえれば、より理解が深まると思います。

今回は、マインドセットの作り方についてお話ししたいと思います。

本題に進んで行く前に、
なぜ多くの人が目標を達成することができないのか?
あなたの経験なども思い出しながら考えてみてください。

 

・・・・

 

・・・・

 

・・・・

 

そろそろいいでしょうか?

目標を達成できない最大の理由、それは

「目標そのものを忘れてしまう」

これが達成できない最大の理由です。

 

 

例えば、新年に

「5kgのダイエットをする」

「30万円貯金をする」

「副業で月収10万円稼ぐ」

などの目標を決めたとします。

目標を決めたその日や翌日はまだ食事を減らしたり、無駄遣いを止めたり、
具体的な行動をしていると思います。

しかし、だんだんと日が経つにつれ、その目標を忘れてしまい、
日常に流され目標を達成することなく、気づけば数ヶ月、
1年と過ぎていく。こんな経験はないでしょうか?

 

忘れてしまったら自分の判断・行動に影響を及ぼすことはできません。
目標を達成させるためには、目標を忘れないことが重要です。

まずこれを大前提として覚えておいてください。

 

では、目標を忘れないためにはどうすればいいか?

よく言われるのは、紙に書いて目に触れるところにおいておく
というものです。

これは非常に重要なことなので、ぜひ実践していただきたいのですが、
これだけでは不十分です。

 

先ほど例にあげた
「5kgのダイエットをする」

「30万円貯金をする」

「副業で月収10万円稼ぐ」

このような目標ではモチベーションが続きません。

 

なぜか?

 

目標が「目的」ではなく「手段」になっているからです。

 

1つ例え話をしたいと思います。

たとえば、新しい掃除機を購入するときに
「消費電力400W」
「集じん容積0.4L」
みたいなスペックを見ても

うぉ〜このスペックはヤバい!!
このスペックなら絶対に買いだな!!
って興奮しないですよね?

これで興奮するのはその分野のマニアだけです。笑

それと同じで手段を目標にして達成できるのは、
ストイックな人、ある意味ドMの人ですね。

 

僕も含め、普通の人には達成することができません。

では、商品を欲しいと思うときはどんな時なのか

 

それは

スペックではなく、
自分の目的が達成できるかどうか。

です。

 

掃除機の話でいえば、

「布団のダニやハウスダストも吸い込むので、お子さんのアレルギー対策に」
とか
「コードレスなので、コンセントが届かない場所もラクラク掃除可能」

などのように、スペックではなく顕在化しているニーズ、潜在化しているニーズを満たしてくれる。つまり自分の目的が達成されるのかどうかが重要なのです。

 

つまり、目標の話で言えば、

「5kgのダイエットをする」

「30万円貯金をする」

「副業で月収10万円稼ぐ」

のような手段ではなく、なぜそれをしようと思ったのか?
その結果何を得たいのか、という目的の部分が大切なのです。

 

たとえば、

5kgダイエットすることによって自分に自信を持ちたいのか。
モデルになりたいから、5kg痩せたいのか。
モテるようになりたいから5kg痩せたいのか。

などの目的にフォーカスしなければいけません。

 

手段だけにフォーカスしていては、いつしか

「なんでそれをしたかったんだっけ?」

という目的自体を忘れてしまいます。
そして目標が達成できないまま時間がどんどん過ぎてしまうのです。

 

目標を達成する、自分を変化させるためのモチベーションの源泉は
達成したい目的にあります。

 

その目的を忘れなければ、自然と目標達成に向かう行動を取ることができます。

 

そして多くの人が勘違いをしている部分になりますが、
目的さえ達成すれば手段は問わないのです。

もちろん、マンガや映画に出てくるような、相手を傷つけても
目的を達成しろって意味ではないですよ。笑

 

たとえば、

「恋人と旅行をする」

という目的があったとします。

それを達成するために、節約をするという手段を選択して
いたとしても、途中で「副業で稼ぐ」という手段にシフトしたり、
「仕事の業績を上げてボーナスの額を増やす」という手段をとっても
いいということです。

「恋人と旅行をする」
という目的さえ達成すればいい。

 

人の気持ちは常に変わるものです。

多くの人は手段にこだわり続けるばかりに

「なんだかなー」

と思いながらも無理して続けようとして、しんどくなる。
そして、どうせ自分には無理と自己否定に走ってしまう。

手段はその時に応じて柔軟に変えてもいいんです。

 

なぜ、それを達成させたいのか?

 

その目的を目標とし、忘れないように紙に書いて、
自分の目に触れる場所に置いて何度も見返してください。

そして、必要であればその目的すらもどんどん変えていってください。
今の自分と半年後の自分は考え方や生き方が変わっていて当然ですから。

 

よく自分にとって本当に重要なことなら、
紙に書かなくたって忘れない。

こんなことを言う人がいます。

それは確かにその通りかもしれません。

ただ、そんな目標を見つけられる人は
もうきっといろんな目標を達成したり、成功したりしています。

これを読んでいる人は僕も含めてそれが出来ない(出来なかった)
から悩んでいるはずです。

だから自分の記憶力などを過信しないでください。

過信しているのであれば、何も変えられません。
現実を見なければ、いつまでも現実を動かすことはできません。

自分で行動しないまま、天からお告げがやってくることもないですし、
ラピュタみたいに可愛い女の子が降ってくることもない。
白馬に乗った王子さまがやってくることもありません。
(あるとするなら、合コンなどで白馬のかぶりものをかぶった男がくるくらいです笑)

 

目標を忘れなければ、自然と自分の判断・行動が目標を達成するものになっていきます。

そして、設定する目標が魅力的であればあるほど、その勢いは
加速していきます。

 

その目標の集合体が理想的な生き方となっていくのです。

 

今回も長くなってしまったので、魅力的な目標の設定方法については次回
お話していきたいと思います。

せっかく、ここまでの長文を読んでくれているので、
ぜひ自分の達成したい目標を改めて考えてみてください。

質問があれば、info@kota3846.jp またはコメントフォームに書き込んでください。できる限りお答えします。

 

読んでタメになったと思っていただけるのであれば、ぜひ行動に移してみてください。人生に目的地まで勝手に連れて行ってくれるエレベーターは無いのです。

1歩1歩しっかりと進んでいきましょう。
大変なように見えて、それが一番確実で早い方法ですから。

後編はこちら
http://kota3846.jp/blog/wp/?p=126

心に従っていては成功できない

年末ということもあるので、来年の目標設定の際にも活きるかなと思う
マインドセットについて話しをしたいと思います。

 

マインドセットの重要性はいろんな本やいろんな人が語ってるので今更感はありますが、自分なりに定義が曖昧なまま使ってたので、その部分をクリアにしていきつつ、読んでいるあなたにも役に立てばいいかなと思いながら書いていきます。

 

・自分の心を無視して、生き方に従う

 

マインドセットの話しをするといいながら、いきなり話しは脱線しますが(もちろん関係ありますよ)マインドセットと同じように、「自分の心に正直に」とか「自分のやりたいことだけやれば成功できる」という話しも、自己啓発書なんかによく登場しますよね。

 

一時期流行った引き寄せの法則とかもそう、自分の心に浮かんだ願望を望めば叶うと。

 

強く否定はしませんが、個人的にはハッキリ言って「??」って思うことが多いです。

だって、自分の心はめちゃくちゃ弱くて流されやすいから。苦笑

 

仕事をしてても、疲れたり、面倒くさくなったらサボりたくなるし、
やらなきゃいけないのはわかっていても、読みたい本、聴きたいCDに逃げちゃうこともあるし。明日でいいかなって思っちゃうことは頻繁にある。

 

それだけじゃなくネガティブな感情だってよく出てきます。

 

今回のサービスが売れなかったらどうしようとか、
クライアントが成果でなかったらどうしようとか、
好きな子に嫌われたらどうしようとか。

 

そんな弱くて頼りない心に素直に従ってたらきっと成功なんて夢のまた夢なんじゃないかと思うんです。

むしろ生きていくのすら辛くなるかも。

 

また、同じように自己啓発書などで多く語られるのが、

 

未来に過去は関係ない。
成功に過去は関係ない。

 

ということ。

 

実際に自分も過去のいじめの経験を克服したこともあって、それは間違いないと思っています。しかし誤解しないで欲しいと思うのが、過去は関係ないと言っても過去が消えるわけではない。ということです。

 

自分の心に従った判断は必ず過去の影響を受けます。
自分の人生を変えたい。理想的な生活をしたいと思ってる人は、今の自分の人生や生活に不満があるから、変えたいと願うわけですよね?

 

それなのに、自分の心に素直になろうとすれば、必ず過去の影響を受けることになる。

そうすれば、結局今までの自分の基準に合わせた判断をしてしまう。
だから素直に自分の心に従ってはいけないんです。

 

変えたいと思ってるのに、それに従ってるなんて

こんな大人にはなりたくないって思ってる人の言うことを聞くようなもんですから。
そりゃ変わらないですよ。

 

 

なんで脱線して「心は弱いとか」、「過去は消えない」話しをしたのかというと、
ここでマインドセットの話しに戻りますが、

 

マインドセット = マインドをセットする
っていうことですよね??

 

セットには「固定する」とか「向ける」っていう意味があります。

 

つまりマインドセットはマインドをある方向に向けたり固定すること
になるわけです。

 

つまり対象となるマインドをある方向に向けたり、固定するための存在が必要。
マインド、つまり心を自由にさせているわけじゃないんですよね。

 

だから心に素直になってもマインドセットは出来上がらない。

 

しっかりとした型にハメることでマインドがセットされ自分を変えることができると思うんです。

 

じゃあ、その型って何なんだ?って話しになりますが、

 

その型は

【理想的な生き方】

だと思います。

 

こう在りたい

 

そんな理想の生き方を具体的に考えてそれを型として心をそこにハメていくのです。

 

たとえば、
「1年以内に起業して年収1000万円を稼ぎたい」
そういう型で自分をハメたとしますよね。(ちょっと具体性に欠けますがあくまで例えなので)

 

自分の心は
「今日も会社の仕事が疲れたし、今日はお酒でも飲んでゆっくりしようかな。明日頑張ればいいし」と思ったとします。

 

ダイエットでもこんな心の声はよく出てきますよね。

自分の心に素直に従ったら

「お酒を飲んでゆっくりする」という選択をしてしまいます。

 

でも、1年以内に起業をするという型(生き方)に従えば
当然「もっともっと勉強することはあるはずだ。頑張ろう!」となるわけです。

 

心はその時の状況でかんたんにブレます。今まで大好きで応援したいって思ってるアイドルに恋人がいるって知っただけで、嫌いになったりする人もいるくらいですから・・・

 

かんたんにブレたり、迷ったり、悩んだりする心に従ってたら何も変わりません。
でも生き方に従えば、心がどんなにブレてても取るべき行動はすぐに決まります。

 

だから、自分を変えるには心に素直に従うのではなく、生き方を変えることが重要なんです。

 

・魅力的な型を作る

心は従順なペットではありません。いろんなことに興味を示す赤ちゃんのような存在なのかもしれません。常にいろんな方向に興味を持ってふらふらする。

 

だからこそ、自分でハメる型は魅力的なものでなければいけません。
抽象的だったり、魅力的じゃなければ、すぐに心はふらふらしてしまう。

 

多くの人が変われないない理由はここにあると思います。

たとえば、

「来月までに5kg痩せる」という目標があったとします。
その目標が何のためにあるのか、その「何」が魅力的じゃなければ、心はふらふらしてしまい、成功しないと思います。

 

また
「幸せな生活をする」こんな目標を掲げる人もいますが、これは抽象的すぎて、型がゆるゆるだから心があっちへ行ったり、こっちへ行ったりすることを制御できない。

 

マインドをセットする型は具体的にイメージできて魅力的なものでなければいけません。

 

じゃあ、どうすればそんな型を作ることができるのか?

 

少し長くなったので具体的な方法に関しては次回お話ししてみようと思います。

 

僕は、コーチでもカウンセラーでもなく、コンサルタントでありコピーライターです。
なのでコピーライターの視点で考える魅力的な型(マインドセット)の作り型をお話しできるのではないかと思います。

 

今日の話しで大切なのは、かんたんにブレたり迷ったりする自分の心に素直に従ったって自分を変えることは難しい。

従うのは心ではなく、セットした型、つまり生き方に従うこと。

 

自分も心に従って判断してた時はありますが、そうすると「あれも、これも」とやりたいことが目につきすぎて結局何も進まなかったんですよね・・・

【ビジネスと恋愛】〜自分に提供できる価値はあるのか?〜

今日は、ビジネスについて僕なりの考えを話してみたいと思います。

 

ビジネスとは、

「提供した(する)価値」に対して「対価」を受け取る行為のことです。

 

では、価値とは何か。
価値はどこから生まれるのか。

 

これは「人」と「人」の間にある違いから生まれてきます。

 

たとえば、CMで大型のTVで家族が幸せそうにしてる映像を見て

「ああーこんな生活をしたいな」

そんな風に憧れて大型TVが欲しいと思って買ったり、

 

TVで芸能人が海外旅行を楽しんでる映像を見て、

「自分も海外旅行をしてみたいな」

と海外旅行に行ってみたり。

 

このように人との違いから生まれる

「こんな生活がしたい」
「こんな人になりたい」

というような憧れに価値が生まれるのです。

 

憧れを生んで、価値を感じてもらい、それを手にいれるための物や体験、方法を販売して対価を受け取る。

 

ざっくりと言うと、これがビジネスのおおまかな流れになります。

 

で、自分が【価値を提供する】ということを考えると、とたんに躊躇してしまう人が多いです。

 

これは自分自身も経験してるのでわかります。

 

知識を本やインターネットから得たのに、自分の価値として提供することに抵抗を感じたり。

 

自分が知ってることは他の人も当然のように知ってることなんじゃないかと思ったり。

 

自分が教わった人と同じレベルの情報を提供しなければいけないような気がしたり。

 

そもそも、自分よりも詳しい人や結果を出している人がいることも知っているから、自分が教えるよりもその人から教わった方がいいんじゃないか、そう思ったり。

 

でも、よく考えてみてください。

 

足し算は、僕たち大人にとっては知ってて当然の考え方ですが、小さな子どもにとっては、それこそ新しい世界を知れるくらい衝撃的な考えなわけです。

 

しかも、子どもに足し算を教えるのに、数学者じゃなきゃ教えちゃいけないわけじゃないですよね?

 

足し算だけじゃなくて、部活動やバイトでも同じです。

何かを教えることは顧問やコーチ、店長じゃなければいけないわけでもないし、その人たちが教えなければ価値がないわけでもありません。

 

どんな人でも、
【自分より先輩もいれば、自分より後輩もいる】

 

だから、自分より後輩の人にわかりやすく教えることを意識して価値を提供していけばいいんです。

 

自分で解決方法を知っている先輩に対して発信するのは、大人に足し算を教えるようなものですから 笑
(もちろん結果的に新しい考え方を発信して自分より先輩の人たちに価値を感じてもらえる場合もあります)

 

そして、自分より後輩に価値を提供することを考えるときに必ず意識してほしいこと。

それは
「その人を好きになること」です。

 

後輩に何か指導をした経験がある人ならわかると思いますが、

 

「なんでこんなこともわかんないの!」
とか
「何回同じこと言わせるの?」

って思った経験があると思います。

 

でも、お客さんにそれをやったら一発で離れていきますよね。
それに、自分もだんだんしんどくなっていくだけ。

 

僕はビジネスは恋愛と同じだなーと思っていて。

 

好きであるからこそ、
真剣に向き合って、
真剣に考えて、
うまくいかないところも受け入れる優しさを持てる。

 

好きでもない人にわがまま言われたらムカつくだけですけど、

 

好きな人だったら
「もうー。しょうがないなー」ってなりますよね。

 

そして相手のことが好きだからこそ、自分の価値を高め続ける努力も苦じゃないし、相手にどうすれば伝わるか考える作業も辛くない。

 

相手を好きになるためには、相手を理解しようとし続けること。
100%理解した。なんて日は一生こないけれど、
それでも100%理解しようとし続ける。

 

その繰り返しがビジネスをうまく続けていくコツだと思います。
もちろん、恋愛と同じで束縛をしたり、去ろうとしている相手を無理やり引きとめようとし始めると絶対うまくいきませんよ。

 

来るものはちょっと選んで受け入れる。笑
(恋愛の場合は、めちゃめちゃ選びますが)
そして去る者は追わない。
(恋愛の場合は、ちょっと追っちゃうときも・・・笑)

 

このことを意識しながら、
お客さんのことを好きになって、
理解しようとし続け、自分が提供できる価値を高め続ける。

 

それを続けていればビジネスはうまくいくと僕は考えています。

 

P.S 自分が提供できる価値が◯◯さんより劣ってると思ってても、恋愛と一緒で自分をしっかり出せていれば、あなたから教わりたいって人は必ずいますから。

 

 

いちばんここに似合う人

自分を変えたい!

そう思っても、なかなか行動できないことがある。

 

ダイエットをしようと思っても、ついついお菓子を食べちゃったり、
毎日本を読もうと決めても、ついyoutubeを見ちゃったり。。。

 

自分の意思で行動を変えるのって、なかなか大変ですよね。

そんな時、自分が意識してるのは、

 

【特定の誰かのそばにいるのに相応しい自分】

をイメージすること。

 

特定の誰かは

好きな人でもいいし、
憧れの芸能人でもいいし、
自分が「こんなクライアントと仕事をしたいな」と思う人でもいい。

 

やっぱり人って自分に甘いじゃないですか
(自分に甘いのは僕だけじゃないですよね・・・苦笑)
体が勝手に動いてしまうような強い動機がない限りは自分1人の意思の力で何かを変えることは基本的に難しいと思うんです。

 

決断したのに続けることができなくて自分をさらに嫌いになってしまう。そして最終的に行動することを止めてしまう。そんな悪循環にならないように、他人を利用して自分を行動に奮い立たせるんです。

 

【特定の誰か】は、自分にとって理想的であればあるほど効果は高いです。

 

人は他と比較をすることで、自分を認識できます。
その性質も利用して、そばにいるのに相応しいのかどうかを意識し続けるんです。

そうすれば、自然と行動が変わってきます。

 

気をつけなければいけないのは、最終的にその人のそばにいれるのかどうかは考えないこと。

 

それを意識し始めると
「どうせ、わたしなんて・・・」って考えが浮かんできて結局行動できなくなったりしますから。。。
ただ、純粋に自分にとって理想的な人のそばにいるのに相応しい自分を意識するだけ。

 

何をすべきかなどの具体的な行動を考えるのは後からで大丈夫です。

まずは意識することだけを続けてみてください。

 

意識してるだけで、何が足りないのか自然とわかるようになってきますから。
そうすれば自然とその行動を選択するようになっていきます。
その小さな積み重ねを繰り返すことで、気づいたら自分が大きく変化してるはずです。

 

「なかなか行動を変えられないんだよな〜」

そう考えてる人はぜひ、試してみてください。

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【相応しさの呪いをかける。】

今回は、「ことば」について。

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ビジネス書や自己啓発書などに出てくる「アファメーション」や「コピーライティング」、をはじめ、ことばは人生やビジネスを変える魔法として取り上げられることが多ですよね。

 

確かにことばによって、人生が変わった人や商品の売上が変わった人、組織自体が変わった例は数え切れないほどあると思います。

 

魔法と聞くと、僕は完全にファイナルファンタジーやドラクエ、ディズニーのイメージが強いので、

魔法=現在の自分のまま、何かを変えたり、加えたり。

というイメージが強いです。

 

だから僕は、

ことば=【魔法】という感覚に違和感を感じます。

今の自分にどんどん付け加えられるなんて、そんな都合のいいことは無いでしょうと。

 

では、僕はどう考えているのかというと。

ことば=【呪い】だと思っています。

ファイナルファンタジーで言うと、白魔道士より、黒魔道士のイメージ。

 

魔法は、さっき説明したように何かを加えるイメージだけど、呪いは何かを制限したり縛ったり。対価を支払うことで何かを得るイメージ。

 

たとえば、恋人に「大好き」と言うことによって、他の異性は「大好きではない」という対価を支払うことで、恋人を「大好き」というフィルターで見るという能力を得ることが出来る。

 

「俺は出来る!!」と自分を鼓舞することばを使ったときは、客観性や失敗したときのリスクに対する恐怖や責任を対価に、「出来る」という可能性を得ること。

 

「私はコンサルタントです」といえば、自分の中のコンサルタントらしさという呪いで自分を縛ることになるし、

 

「女性らしくなりたい」とか「男らしくなりたい」というのも、そのことばに対するイメージで自分を縛ることになる。

 

このようにことばを使うことで、他の可能性と引き換えに特定の能力を高める呪いをかけているんです。

 

で、呪いなのでかけ続けてると耐性がついてしまいます。

「大好き」っていうことばだけをずっと使い続けていると効果は当然薄れてくるし(自分にとっても相手にとっても)

 

「俺は出来る!!」という呪いもだんだんと最初の頃の違和感やインパクトは薄れていく。

 

だからこそ、どんどんと新しい呪いの呪文を習得しつづけなければいけません。

 

栄養ドリンクと同じで短期的には効果があるけど、同じものを飲み続けてるとだんだん効かなくなってくるのです。

 

「大好き」や「俺は出来る」という抽象的なことばなら、具体性を持たせたり、環境やシチュエーションの力を借りたりしながら、呪いをかけ続ける必要があるのです。

 

中途半端な呪いをかけていると、それが解けたり効果がなくなったときに自分に反動が返ってくるだけですから。

自由や成功というのは、ある意味、それに相応しい自分になるために、どんな呪文で呪うのかを選択すること。
どんどん強力な呪いを自分にかけ続けていきましょう笑

 

【僕だけがいない街】

僕は、自分に対していつも

「無価値である」

そう思いながら日々を過ごしています。

もちろん巷に溢れる、

自分の存在自体に価値があるという考え方や自己愛が大切だ、
という考えを否定するつもりはありません。

 

ただ僕自身が、自分自身の存在そのものに価値があると考えることが出来ないのです。世界人口は70億人を超えてますが、この数は世界中の牛の頭数の約4倍です。

 

牛には、大好きな人と同じほどの価値を感じないのに、70億分の1の自分の存在自体に価値があるとは到底思えないのです。

 

たとえば、

僕が世の中に対して一言文句を言ったとしても、世界は今までと変わらず、動き続けるし、

好きな人に対して「好き」と言っただけで、惚れてもらえるとも思っていない。

他に対して今までとの違いを生み出すことができなければ価値がないのと同じこと。

 

だから、世の中を見て、自分の頭で考えて、自分の言葉や行動で語る。

 

つまり、言動で示し続けることしか無価値の自分を価値のある存在に変えることはできないと思うんです。

 

何もしなければ、無価値な存在だからこそ、自分の想いを語り、相手に出来る限り与える。そうして生み出されたもので自分の価値に気づくことができるのです。

 

認識は他との違いから生まれます。つまり、価値も他との違いからしか認識することができないのです。

 

だからこそ、
自分の目で見て、自分の頭で考え、自分の言葉や行動で語る。

 

そうすることで他者と自分の違いがだんだんと浮き彫りになり、違いがあれば、その違いに価値が生まれるのです。

 

【僕だけがいない街】

 

自分がいなくても、世の中が変わらず回っていって、好きな人たちが幸せをつかむことができる世界は、「絶望」なんかじゃなくて、「希望」だと思います。

 

自分が何をしたって大切な人たちは幸せになれると思えるなら、素直に自分の与えられるもの、やりたいことに素直に向き合えるから。

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P.S 僕だけがいない街、このマンガは読んだことがないので、どんなストーリーかは知りません。苦笑
あくまでタイトルのイメージだけ使わせてもらってます。